皆様へのお詫び

 この度の件につきまして、強命水「活」をご愛用の皆様、強命水「活」販売取扱店の皆様、お取引先等関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
 また、皆様へのご報告・ご説明が遅れましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
 皆様よりさまざまな応援のメッセージを多数いただきましたことが、大変嬉しく、心強く、皆様のお心遣いに対して、深く深く感謝申し上げる次第でございます。

1.
まず、今回の件に関する経緯をご説明申し上げます。
 「通信販売を行う商品のホームページ(「活」エーイーエム)」と「波動の仮説理論を裏付けるお客様の真実の声を、体験談として情報公開しているホームページ(超エネルギー水研究会)」の2つがインターネット上にございました。
 インターネットで「諏訪 不思議な水」と検索すると、その検索結果として上記の両ホームページを含む多数のサイトが表示されます。
 それを、検索により間接的に誘導しているにもかかわらず、「直接誘導しリンクしている」として「超エネルギー水研究会のホームページを広告表示とみなし、薬事法に抵触する」というご指摘を当局より受けました。
(現在、超エネルギー水研究会ホームページは閉鎖しております。)

 この件で3名が逮捕されましたが、共謀の事実はなく、2名は広告業務に一切関係ない仕事をしておりましたので、不起訴となりました(2名は無実であり、不当な逮捕であると当初より抗議しており、当然であると考えます)。1名は薬事法における悪質性が少なかったこともあり、軽い刑罰である略式起訴という形で、先ごろ終結いたしました。

略式起訴とは・・・例:交通違反等で、正式な裁判を行わず、罰金を払い、手続きを簡易にして完了させる軽い刑罰に用いられる、といったものが多い
 
 

2.

強命水「活」をご愛用の皆様、強命水「活」販売取扱店の皆様、お取引先等関係者の皆様におかれましては、この度の件でさぞかし不安なお気持であったことと存じます。商品の販売元といたしまして、詳細な状況をしっかり説明すべき責任がございますので、以下、皆様に弊社の見解を申し上げます。

【 薬事法遵守について 】
そもそも、成分は「水」(H2O)のみの商品であり、医薬品ではないため、効果効能をうたって販売することはない姿勢であったこと
 
過去に保健所や県の関係機関に指導を受けたことは、すべて修正してきたこと
 
「通信販売を行う商品のホームページ(「活」エーイーエム)」と「お客様の真実の声を、体験談として情報公開しているホームページ(超エネルギー水研究会)」の直接リンクは違法となるため、指導を受けて修正済みであったこと
 
2011年に、県の委託業者より約1年にわたり指導を受けながらつくられたホームページであり、県側より何の指摘もなかったこと
 
特定商品名を表示しないものは広告に該当しない、という過去の最高裁での無罪判決を基準にしていたこと
 
これまで、「インターネット上の検索結果から表示される別サイトについては、広告表示と判断され、薬事法違反とみなす」という判例が過去になかったこと
 
従来は、薬事法の運用基準(適用解釈)の重要な変更に際しては事前に通達があり、今回はその通達がなかったこと
 
その後の注意・指導・警告に従わず、改善が見られない場合を薬事法違反とみなしていた、という認識であったこと
 

 などを踏まえ、問題はないと判断しておりました。

3.

次に、警察の捜査に全面的に協力してまいりましたので、その結果を踏まえて、以下で重要な事項についてご説明申し上げます。

(1)【 当局に確認していただいた事項 】
「超エネルギー水研究会」及び「エーイーエム株式会社」のホームページ自体は、それぞれ単体では一切問題なく、違反に当たらないこと
 
公開している体験談はすべて事実であり、資料は適切なものであったこと
 
すべて使用された方からの報告や連絡に基づいた情報であり、改ざん・代筆はもとより、嘘・偽り・誇大な表現を作為的に行っていないこと
 
その証明として、直筆体験談ハガキには、使用された方が直接投函している証の「消印」がすべてに打たれていること
 
長期無料モニターの情報やデータが事実だったという証拠がすべて揃っていること
 
薬事法に触れると言われた「波動の仮説理論」を裏付ける、膨大な資料(お客様の真実の声としての体験談)があること
 
商品ページの表示が嘘ではなかったこと
 
「長野県内の大手ドラッグストア・チェーンで11年間売上No.1」などの表示に偽りがないこと(当該ドラッグストアよりメールをいただき確認ができておりますが、現在はその表示を自粛)
 
水の製造方法においても、すべてがデータ等で品質管理されており、飲料水として問題がないこと
 
製造工程についての確認
 
1.
水道水が原料
 
2.
6重のフィルターでろ過し、不純物を一切取り除いた飲料用純水を、1時間あたり約30リットル生産
 
3.
タンクに貯水
 
 
4.
弊社独自の特殊製法によって「付加価値」をつける
 
5.
再度フィルターでろ過し、108~110℃で高温殺菌する
 
6.
75℃位に水温が下がったら、クリーンブース内の全自動充填ラインでボトルに詰める
 
7.
全数検査し、ラベル(シュリンクフィルム)を貼る
 
8.
全国各地の愛用者・販売店に発送
 
食品衛生協会において、年3回の検査を毎年行っており、一度も問題がなかったこと
 
その後の製造許可も、今回の最中の8月末に更新され、保健所より6年間の延長が認められていること
 
500ml 1本 2,000円という価格は、発売当初から変わらず、強引な売り方は一切していないこと
 
商品価格は、その商品の価値で決まる(値段は商品価値のバロメーター)という基本的な価値観に基づいて設定していたこと
 
売り方も、無料サンプルを用意し、1本からでも購入できること
 
価格に不満のある方や、商品の価値を信じられないという方には購入してもらわなくてもよい、というスタンスを貫いてきたこと
 
事件当初より、「水として販売を継続することは、まったく問題ない」と言われており、今回は「インターネットの表示についてのみの問題」と言われていること
 

 以上が確認されており、営業の継続には何ら問題はございません。


(2)【 インチキ・詐欺と言われている件について 】
 
 当局にもすべて正直にお話をし、関係資料や製造方法を確認していただきました。
 その結果が、先に述べました事実です。
 今回の件の報道には、一部行き過ぎと思われる取材・必ずしも正確ではない報道があったと聞いております。
 「ただの水道水をボトルに詰めて売っているだけ」「詐欺」「体験談は虚偽」などの、あたかも商品に問題があるかのような、事実とは異なる風評が広がってしまったことも、誠に残念でなりません。
 従って、強命水「活」の商品の良さはまったく損なわれておらず、営業停止にもなっておりませんので、何卒ご安心くださいませ。
 
(3)【 略式起訴を受け入れた理由について 】
 
 強命水「活」は、発売から約20年間、応援してくださる方の支えによって広がってきた水です。
 私個人の考えといたしましては、弁護士の先生とも相談し、最後まで無罪を主張し戦うつもりでおりましたが、応援し、支えてくださる方からの「1日も早く水の製造を再開してほしい」という、商品を切望する多くのメッセージが会社に寄せられたと伺い、私の心を強く打ちました。
 「本来なら無実を勝ち取りたい。しかし、この水をご愛用くださっているお客様や、懸命に業務をこなし営業を続けてくれている従業員の皆さんに、これ以上迷惑をかけられない」と、略式起訴を受け入れる苦渋の選択をいたしました。
 

4.

今後について

 現在は、機械の故障もあり滞っていた製造も再開し、商品を安定供給できるようになりました。
 今後も、滞りなく安心して商品を提供できるよう、より一層現行の薬事法遵守を心掛け、真摯に取り組んでまいります。
 今回の件に関しましては、すべて、代表取締役である私一人の責任であります。
 全力を尽くし安定を確認したのち、落ち着いた時点で、すべての責任を取るべく、代表取締役を退任する所存でございます。
 改めまして、皆様へのご説明が遅くなり、多方面にわたってご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
 この件の終結を迎えてからのち、経緯などを含め、皆様にお知らせできるまでに時間が必要であったこと、何卒ご理解ご了承を賜りたく、ここに詳細なご報告を申し上げる次第でございます。
平成26年9月
エーイーエム株式会社
代表取締役 菅原 越雄
 

(皆様へのお知らせ)

 尚、誠に勝手ながら、「活」強命水.2の販売は在庫限りとなります。これは、商品に問題がある訳ではまったくございません。
 より一層薬事法を遵守していくという弊社の方針の中で、「使う目的と使い方についてお客様にご案内することが非常に難しい」と判断したための、苦渋の決断であります。
 こちらからの情報発信が著しく制限されている以上、今後とも苦渋の選択を強いられることがあるかもしれません。
 強命水「活」に深い理解を示してくださる皆様が、使い方を含めたご自身の感想や体験を、大切な方へと伝えていただけることが、今後の商品の安定供給につながると思っております。
 また、強命水「活」を応援してくださる方々による掲示板が、設定される予定であります。
 その節は、皆様のメッセージなどをいただければ嬉しい限りでございます。
 この度の件で、強命水「活」をご愛用の皆様、強命水「活」販売取扱店の皆様、お取引先等関係者の皆様にご心配とご迷惑をお掛けしましたこと、重ね重ねお詫び申し上げます。